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 国土交通省は、不動産流通市場の活性化を具体策として、「不動産流通市場活性化フォーラム提言」を発表しました。(2012年6月28日)

 その中で不動産流通システム改革のための5つの柱と題して、次のことが掲げられています。

 1.消費者にとって必要な情報の整備・提供

 ①住宅性能など市場流通時の物件情報の充実
  → レインズ(指定流通機構)による情報提供の充実

 ②修繕履歴など不動産に係る情報ストックの整備
  → 成約価格情報、履歴情報、地価情報等を組み合わせた仕組みの検討

 2.不動産の価格の透明性の向上
  建物評価手法の見直し(リフォーム・改修等の査定への反映)と金融機関など取引関係者への普及
  → 不動産鑑定評価の活用、事業者が使用する建物価格査定マニュアルの精緻化・活用の促進

 3.先進的な不動産流通ビジネスモデルの育成・支援と成功事例の普及
  → 事業者間連携の推進、定期 借家制度等の活用による住み替えなど住まいに関する多様な提案

 4.宅地建物取引業者及び従業者の資質の向上
  消費者保護のための取引主任者・従業者の教育制度の充実

 5.住み替え支援など多様な手段による既存ストックの流動化の促進
  → インスペクション(建物検査)に 関する仕組みの整備、ストックの再生・循環活用の促進

 

 この中で掲げられたインスペクション(建物検査)のうち、中古戸建・中古マンションのインスペクションが ホームインスペクションです。

 誰でも中古戸建住宅の購入を検討する場合、基礎・柱は大丈夫か?耐震性は?雨漏りは?遵法性は? と次々と不安になるものです。この様な不安を解消するために、ホームインスペクション(建物検査)が求められています。

 インスペクション(建物検査)は、証券化不動産などでは、すでにデューデリジェンスの中でエンジニアリング・レポートとして活用されていましたが、費用が高額であり、一般の中古戸建住宅ではあまり活用されいてませんでした。しかし、すでにアメリカなどでは、中古建物の取引においてはホームインスペクションが当然のように行われています。

 ホームインスペクションは、外観調査、屋根裏・床下・室内等の目視による調査が基本ですが、腐食など がある箇所について一部破壊しての調査を行うことも出来ます。また、ご希望により耐震診断を行うことも可能です。

 弊社では、NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会公認ホームインスペクターが公平・中立な立場で行っています。